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2023年9月19日
ジャニーズ問題を連日ニュースで見ている。故人の罪とその温床となった事務所に同情の余地はないが、最も問題としたいのはそれを冗長してきたマスコミの存在だ。事務所に不都合なニュースは報道せず、事務所に背を向けたものは起用せずに、常に事務所に寄り添い事務所を育ててきた罪は報道機関としてとても大きいはずだ。にも関わらず、アナウンサーの「我々も反省しなければならない」という曖昧な釈明の後は、反転して事務所を叩く側に回っている。これが普通の企業であれば、社長まで引っ張り出されてマスコミの前で釈明会見を余儀なくさせられる一大事であろう。今までのことはなかったことにして、その場その場の「正義の味方」ぶるマスコミは本当に腐った存在だと思う。タレントを起用してきたスポンサー企業も同罪だ。事務所の力が衰え、世間の風当たりが強くなったのをみて急に事務所との契約を更新しないらしい。タレントには罪はないのに、所属のタレントの露出は減っていくのだろうか。しかしスポンサー企業はトップがそのことを自ら発表したりしているのでまだいい。マスコミもトップが会見を開き、今までのタレント起用法と報道姿勢を国民の前で説明するべきだろう。
恥ずべきことは今まで起きていた問題がここまで公になったのが海外のメディアが取り上げたから、ということだ。さすがに日本のマスコミもスルーすることが出来なくなったわけだ。
世間が「こいつは叩いていい」という風潮となると、マスコミはそれに乗っかり、今までのことは忘れて追随する。先日の記者会見で事務所を袋叩きにする様子を見ていると、吐き気さえ覚えた。今まで隆盛を誇った王様ライオンの力が衰えると、ハイエナやハゲタカのように寄って集って叩きまくり、自分たちが常に正義だとアピールする。世間の風当たりをみて、その風の流れの方向に合わせて報道姿勢をコロコロ変えるマスコミこそ、一番変わるべき存在だと思う。世間が叩くべき相手もマスコミではないだろうか。(小市民の意見です)