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輸出ビジネスについて Part 2

更新日:2021年1月19日

輸出ビジネスをする上で重要な事はターゲット(買い手)を明確にすることと売る商品を絞り込むことです。輸出ビジネスは、「どこにどのようなニーズがあるか」を考えることにつきます。これが当たれば、あとは手続きの問題なので、そこはロジスティーダにお任せください。しかしニーズは常に変化します。継続的なリサーチが重要です。


輸出ビジネスは当然ですが、国内取引よりもリスクが高いものです。このリスクを最小限に抑えるために「契約書」や「保険」などが必要です。契約書には最終的に売り手が有利になる文言を加えます。保険であれば、相手から代金を回収できないときの貿易保険や海上輸送中の事故を補償する保険に加入します。


国内においての契約書は、信用を重視する日本の商習慣から形式的な場合が多いですが、国際取引においては重要な存在となります。契約書に基づかない不法行為によって損害が発生した場合は、それ相応の金銭支払い義務を負うことになりますが、見えない相手とのビジネスのリスクを減らすことに繋がります。


貿易に保険は欠かせません。貿易に関係する保険は次の4つがあります。

①FOB保険:船積み前に相手が倒産したら補償される

②海上保険:海上(航空)輸送中の事故が補償される

③PL保険:製品による何らかの事故が発生したときに補償される

④貿易保険:相手の支払が滞った際に補償される


当然ですが、日本国内だけの取引では限界があります。日本の人口は約1億2千万人に対し、ASEANは約6億人です。ざっと約6倍の人口差です。すなわち6倍の可能性があるのです。近年目まぐるしい速さでASEAN各国の所得も上がり、購買意欲も劇的に高まっています。その中でMade in Japanの人気は別格です。


日本は古来から島国なので、日本市場ありきでビジネスを考えます。(近年はグローバリズムが叫ばれていますが)しかし、沖縄は違います。地理的条件に恵まれた沖縄は、古来から貿易が盛んだったのです。今こそ「貿易王国」時代の栄華を再現するために、沖縄の魅力的な物産を弊社とともに輸出しましょう!


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