「ロジスティーダ」は、物流を通して、沖縄の太陽(ティーダ)のように、企業の輝く未来をサポートしたいという願いを込めて名付けました。
コロナで世界が一変した今、物流の重要性は誰もが認識することとなりました。
このピンチをチャンスに変えるべく、本ブログでは、沖縄を取り巻く環境と貿易に関する情報をお伝えいたします。貴方のビジネスのヒントとなれば幸いです。
沖縄県は貿易赤字県です。貿易赤字とは輸入総額が輸出総額を上回る事で、2019年の税関統計では、輸出が約300億円、輸入が約1,500億円と圧倒的に輸入が上回っています。すなわち約1,200億円の貿易赤字、ということですね。
ところが僅かではありますが、輸出総額が増加傾向にあります。
輸出の奨励に力を注いでいる沖縄県では沖縄国際物流ハブ活用推進事業など様々な支援制度があります。これを利用しない手はありません。貿易統計の数字にはまだ現れていませんが、県産品の輸出は増加傾向にあります。シンガポールのLAZANAやREDMARTでは沖縄の生鮮食品の出品も見るようになりました。
貿易赤字、つまり輸入だけでは外貨の獲得にならず他国を潤すことになります。国が、県が潤うには輸出が輸入を上回らなければなりません。観光産業以外に沖縄で有望な産業と言えば農業と食品加工業。Made in Okinawaのブランドは海外から注目されています。
アジア諸国は生産国から消費国へと変化しています。しかし実際に海外に輸出するとなると、様々なハードルがあるのも事実です。ロジスティーダは沖縄県産品輸出をサポートします。輸出経験がない「小規模事業者」を対象として、これから輸出ビジネスの始め方を説明していきます。ぜひお役立てください。
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